第371話男性を説得する

「ロニー、どういう意味? 私を疑ってるの? それとも、あなたの目には私ってそんな男好きの女に見えるっていうの?」

ビアンカは、ひどく侮辱されたとでも言うように、信じられない面持ちでロニーを見つめた。

涙がぽろりと頬を伝う。

女優じゃないのが惜しいくらいだ。

そんなふうに問い詰められて、ロニーは自分が情けない奴に思えてきた。

彼女は清らかで無垢なのに、自分はこんな見方をしてしまったのだ。

「ビアンカ、ごめん。泣かないでくれ。そんなつもりじゃないんだ。君を見下したりしてない。ただ……嫉妬しただけだ。そう、好きなんだよ。君もわかってるだろ。ほかの男にあんなふうに甘える君を見たことがなくて...

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